今回は2016年4月の富山旅行の二日目をご紹介させていただきます。
この二日目は非常に多くの場所をまわったので午前と午後の2回に記事を分け、今回の「富山県2」では午前中の観光をお伝えいたします。
高岡はドラえもんの生みの親である藤子・F・不二雄先生の生地
ここでは観光場所が点在してる為、思い切ってレンタルサイクルを利用することにしました。
高岡は商工業の町として発展し高岡銅器、高岡漆器など銅像の制作でも有名です。
高岡市はあのドラえもんの生みの親、藤子・F・不二雄先生の生地でもあります。
高岡城跡地のある高岡古城公園へ
高岡古城公園とは
高岡城は初代加賀藩主・前田利長の築き隠居した城であり、大阪夏の陣以降は廃城となりました。
天守や櫓などは利長が入城して3年経っても建てられなかったとみられているようです。
明治以降にこの城の跡地を公園として指定、その後開放されました。
春にはソメイヨシノを中心とした18種類1800本の桜が咲き誇り、日本さくら名所100選にも選ばれるお花見シーズンの人気観光スポットです。
高岡古城公園の施設情報
施設名 | 高岡古城公園(たかおかこじょうこうえん) |
所在地 | 富山県高岡市古城1-1-9 |
電話番号 | 0766-20-1563 |
営業時間 | 24時間営業 |
高岡古城公園の入場料金
無料(公園内の博物館・動物園なども無料)
※施設情報、金額は全て2018年8月現在です
野外にいながら美術館を周るような気分になれます。
この滝は一時期断水状態になりましたが、昭和52年に濠の循環を兼ねた滝として復元されました。
博物館や動物園も行ってみたかったのですが、時間の都合で次の目的地へと向かいます。
高岡職人の技術の結晶である高岡大仏
高岡大仏とは
高岡大仏は1221年に源義勝によって建立されました。
その後、何度か焼失を繰り返し、火に強い大仏の再建を望む声が高まり、高岡銅器職人の協力の元、現在の大仏が完成しました。
それからは光景が取り付けられたり、位置が後退したりして補修されてます。
高岡大仏は高岡職人の技術の結晶で高岡市の象徴的な存在になっており、奈良の大仏、鎌倉大仏と並び日本三大大仏を自称しています。
⇒高岡大佛
高岡大仏の施設情報
施設名 | 鳳徳山大仏寺(ほうとくさんだいぶつじ) |
所在地 | 富山県高岡市大手町11-29 |
電話番号 | 0766-23-9156 |
営業時間 | 午前6寺~午後6時(大仏台座下回廊) |
高岡大仏の入場料金
無料
奈良の大仏は座高だけで約15メールありますが、高岡大仏はそのほぼ1/2サイズで制作されています。
高岡市周辺をサイクリング
富山県唯一の国宝指定の瑞龍寺
続いて南側に向かうのですが、どういうわけか私は南側に行く前に自転車を返してしまいました!!
そして徒歩で瑞龍寺へ向かうことになったのです。
瑞龍寺とは
瑞龍寺は富山県随唯一の国宝指定の寺院です。
加賀藩主の前田利長が1954年金沢に創建した法円寺が瑞龍寺の前身であり、その後利長は隠居し金沢から富山に移転し、富山城の炎上から高岡に移り高岡城を築きました。
法円寺も1613年に高岡に移され、翌年の1614年に前田利長没後、後をついだ前田利常が瑞龍院と改め、後に瑞龍寺となりました。
⇒瑞龍寺
瑞龍寺の施設情報
施設名 | 高岡山瑞龍寺(たかおかさんずいりゅうじ) |
所在地 | 富山県高岡市関本町35 |
電話番号 | 0766-22-0179 |
営業時間 | 午前9時30~午後4時30分 |
瑞龍寺の入場料金
<個人>
大人:500円
中高生:200円
小学生:100円
<団体>(30名以上)
大人:400円
中高生:150円
小学生:70円
※施設情報、金額は全て2018年8月現在です
高岡駅から南下し、西に進むと瑞龍寺があり、この前田利長墓所は真逆の東に進むとあります。
私は瑞龍寺を出た後、ほぼまっすぐ東に向かったのですが20分くらいは歩いたと思います。(苦笑)
ここは前田利長の33回忌にあたる1646年に造営された墓所です。
本当に自転車さえ返してなければ…、と何度思ったことでしょう。
まあこうした失敗した経験も旅行の思い出の一つでむしろ強く印象に残ってます。
それに時間のロスがあったは事実ですがなんとこの時点ではまだ午前中でした。
とりあえず富山駅に戻って駅の近くの富山ラーメンを食べることにしたのですが、真っ黒なスープというのが初めてで醤油とコショーのコクのある味付けが大変私好みでしたが水を飲みまくりました(苦笑)。
次回の「富山県3」では富山旅行二日目の午後の観光スポットをご案内させていただきます。
今回は2016年4月富山旅行の2日目の午後の観光内容をご紹介させていただきます。 午前中、高岡市を観光してから富山駅に戻って昼飯に富山ラーメンを食べました。 そして午後は富山市内から旅行を再開したいと思います。 復元された富山城へ[…]
今回は2016年4月に行った富山旅行の一日目の観光内容をご紹介させていただきます。 北陸地方は昔、新潟に出張で少し行ったことがある程度で、もちろんその時は観光どころではなかったので、プライベートな旅行として初の北陸観光になります。 […]