今回は2018年3月3日と4日の三重県旅行のおすすめ観光スポットをご紹介させていただきます。
まずは一日目の行動をご覧ください。
東京から約4時間かけ伊賀市の伊賀上野城へ!
今までも東海道新幹線は何度も利用してるのでもう名古屋まではあっという間の感覚です。
なんと偶然にも次の日の(2018年)3月4日放送の「日曜もアメトーク鉄道ファンクラブ」で「地方で活躍する懐かしい車両」として色こそ違いますがこの忍者列車が紹介されてました。
元は私もずっと使ってた東急線の車両だったんですね…、言われてみればなんとなく形状は見覚えあります。
上野市は伊賀郡などの町村と合併して2004年に「伊賀市」となってます。
先ほどの忍者列車のデザインはこの銀河鉄道999の原作者、松本零士氏のデザインです。
伊賀上野城とは
その後、慶長16年(1611)徳川家康の信頼が厚い藤堂高虎が大坂の豊臣との対戦に備え拡張しましたが、家康に対立していた豊臣氏が滅んだ為築城が中止され、本丸・二の丸などの主要部分は一部を除いて未完成のまま江戸時代を過ごしました。
現在は城を含めた近隣を上野公園として整備され、伊賀市のシンボルとして市民に親しまれてます。
伊賀上野城の施設情報
施設名 | 伊賀上野城(いがうえのじょう) |
所在地 | 三重県伊賀市上野丸之内106 |
電話番号 | 0595-21-3148(伊賀文化産業協会) |
営業時間 | 午前9時00分~午後5時 |
伊賀上野城の入場料金
<個人>
大人:500円
小人:200円
<団体>(30名以上)
大人:400円
小人:150円
※施設情報、金額は全て2019年3月現在です
おや、その横のパネルは…?
遠くからでもかなり目立つデザインですね
伊賀流忍者博物館は憧れの忍者屋敷
男は誰しも幼き頃に忍者や忍者屋敷にあこがれるものです。(多分)
ここでは忍者屋敷の他、忍者関連の資料館、忍者ショーなどを観ることができます。
伊賀流忍者博物館は憧れの忍者屋敷
施設名 | 伊賀流忍者博物館(いがりゅうにんじゃはくぶつかん) |
所在地 | 三重県伊賀市上野丸之内117 |
電話番号 | 0595-23-0311 |
営業時間 | 午前9時00分~午後5時 |
伊賀流忍者博物館の施設情報
<個人>
大人(高校生以上):756円
小人(4歳~中学生):432円
※忍者ショーは別料金 一人:400円
<団体>(20名以上)
大人:648円
小人:324円
※障碍者手帳をご持参で割引あり
※施設情報、金額は全て2019年3月現在です
外国人の方からすれば日本は「忍者」と「萌えキャラ」の国という印象が強いのでしょうか??
ちなみにこのイメージキャラクターは伊賀嵐マイちゃんです。
普段なら「自分のペースで周りたい」と思う私なので困惑しましたが…。
こちらは有名な「どんでん返し」です。
壁を押すとくるっと回って素早く裏側に隠れて追ってから逃れることができる仕掛けです。
このように忍者屋敷はいたるところに監視したり逃亡に利用できる仕掛けがあります。
気づけばガイドさんの話のひとつひとつにワクワクして夢中になってる私でした。
左上のは先っぽの金具を高い壁にひっかけてよじ登る道具です。
いくらか動きやすい作りにはなってますが。
思いのほか多くの形があるんですね。忍者はあらゆる場面を想定した戦い方があったのと推測できます。
ちょっと子供向けのショーなのかな、と思って最初は行かないと思いましたが400円だったので見ることにしました。
…結論からいうと予想以上に「めゃくちゃ面白かった」です!!!
伊賀忍者特殊軍団 阿修羅の方達が忍者の迫力の刀アクションやアクロバットな演技を見せ、鎖鎌の実戦の使用方法や遠方から手裏剣を左の板に投げつけたり、吹き矢を命中させたりとかなり訓練されて非常にレベルの高い演技を見せてくれ、激しく興奮しました!
シリアスで進行すると思いきや、時には忍者ギャグで笑える演出を混ぜ、エンターテインメント性としてバツグンでこれで400円なんて安すぎるくらいです。絶対にここに来たら見る価値があります!!
※2018年3月現在
ただ、残念ながらショーの最中は撮影禁止でした。
なのでこの忍者ショーは直接行かない限り見ることはできません。
広大な石垣が連なる松坂城跡地へ
忍者の里でお城に入り、忍者ショーも楽しめ、早くもこの日は十分な満足を得ることができてました。
その後、宿泊先のある伊勢方面に向かう途中、松坂に寄ることにしました。
伊賀流忍者博物館の入場料金
その後台風の倒壊や矢火による焼失などで現在は城址公園内に石垣のみが残ってる状態となり、2011年には大規模な城跡が基調とされ国の史跡に指定されています。
日本の100名城にも認定され、春には桜の観光場所として訪問者が多いのも有名です。
広大な石垣が連なる松坂城跡地へ
施設名 | 松坂城跡(まつさかじょうあと) |
所在地 | 松阪市殿町 |
電話番号 | 0598-23-7771(松阪市観光情報センター) |
営業時間 | 24時間営業 |
松坂城跡とは
無料
※施設情報、金額は全て2019年3月現在です
石垣の積み方は「野面積み」を主体に、隅の部分は「切り込みはぎ」や「算木積み」という工法が使われています。
ここは松坂城を警護する役職の武士と家族が住んでいたといわれる武家屋敷です。
駅から公園までバスも出てますが徒歩で10分~15分くらいなので、私は戻る時は歩きました。
伊賀上野から松阪に移動で2時間休めてたからいくらか体力に余裕があったのかもしれません。
松岡城跡の施設情報
ただ、建物を見ると妙な違和感があり、ホテルなのに上の階がないことがわかり(あれ?1階しかないの?)と思ったら実際は暗くてわからなかったですが全館2階建てで本館を中心に別館が数方向に別れていた個人的に珍しい造りに感じました。
離れになってるので周りも静かです。何より移動の際のエレベーターの煩わしさがないのが最高です!
宮川駅からはそれなりに歩きましたが、次の日は伊勢市までバスで送迎してくれるサービスもあるのでおすすめです。
三重と言えば名古屋からそのまま南に向かった伊勢市や志摩が有名ですが、私はどうしても忍者屋敷を見たかったので、名古屋から伊賀市までかなりの距離がありましたが初日に確実に行くことに決めてました。
ただ宿泊先が伊勢市方面なので、伊賀市を後にし、南に行った伊賀神戸から東に向かう私のプラン上の問題でとにかく電車の移動の時間が非常にかかりました。
この日ほど朝から電車に乗ってた時間が長かった旅行は他になかったかもしれません。
その分、普段の旅行より足がまったく痛くならず、肩や体力的な疲れもほとんどなく次の日へ体力を温存できましたが。
それに伊賀上野城や忍者博物館が非常に楽しめる場所だったので時間をかけて行くだけの価値は絶対にあります!
一日目終了の時点ですでに三重旅行は満足してたのですが、次の日がメインである伊勢神宮になります。
伊勢市中心の観光は「三重県2」でお伝えします。
今回も2018年3月に行った三重旅行の二日目です。 この日は帰りの時間までゆっくりと一日中伊勢市を観光することにしました。 まずは伊勢市駅近くの伊勢神宮外宮へ 午前9時前にホテルを出ます。昨日は暗くてわからなかったですが随分モダン風の[…]