今回も2018年3月に行った三重旅行の二日目です。
この日は帰りの時間までゆっくりと一日中伊勢市を観光することにしました。
まずは伊勢市駅近くの伊勢神宮外宮へ
伊勢神宮は内宮と外宮の2カ所があり、こちらの伊勢市駅に近いのは外宮になります。
外宮は産業の守り神である豊受大御神を祀っています。
まずは伊勢市駅近くの伊勢神宮外宮へ
伊勢神宮の2つの正宮の1つである豊受大神宮(とようけだいじんぐう)は一般邸に外宮と呼ばれ、両宮を参拝する際は外宮を参拝してから内宮を参拝するしきたりがあります。
こちらの外宮は正宮は、正殿・西宝殿・東宝殿の3つから成り立ち、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀っています。
伊勢神宮(外宮)とは
施設名 | 伊勢神宮 外宮(いせじんぐう げくう) |
所在地 | 三重県伊勢市豊川町279 |
電話番号 | 0596-24-1111(神宮司庁) |
営業時間 | 午前5時~午後5時(時期により異なります) |
伊勢神宮(外宮)の施設情報
無料
※施設情報、金額は全て2019年3月現在です
古殿地とは文字通り前回の遷宮まで御殿があった場所になり、広さは正宮と同じくらいです。
ご祭神は、豊受大御神は荒御魂(あらみたま)です。
おはらい町・おかげ横丁は非常に賑やかでした
続いては伊勢神宮の内宮と行きたいどころですが、内宮は三重の最後の観光場所と決め、先に近くのおはらい町に寄ることにしました。
伊勢神宮(外宮)の入場料金
なお中央付近には「おかげ横丁」の入り口があります。
おはらい町・おかげ横丁は非常に賑やかでした
施設名 | おはらい町(おはらいまち) |
所在地 | 三重県伊勢市宇治中之切町 |
電話番号 | 0596-21-5591 |
営業時間 | 店舗による |
おはらい町とは
無料
※施設情報、金額は全て2019年3月現在です
おはらい町はどこを見回しても美味しそうな食事処があるだけではなく、ちょっと食べ歩きができるような出店も多いので昼食前だったのですがどうするかかなり迷ってしまいました(苦笑)。
じっくり見たいところですが、一件一件だと時間がいくらあってもたりません。
賑やかだけど混雑している町並みを歩き疲れたら少しここにきて休憩することをおすすめします。
おはらい町の施設情報
1993年「お伊勢さんのおかげ」という感謝の気持ちで開業されました。
ここではミニシアターで神話のあらましをわかりやすく説明し、紙人形の展示物などを見ることができます。
本当に気持ちよさそうに寝てるので見ててほんわかと暖かい気持ちになれます。
そしてまずシアターを見ることになるのですが…。
…当然ですがシアターは撮影NGでした。
内容はイザナギノミコトとイザナミノミコトが海や山などを司る神々を生み出し、日本という国が創られていくいきさつを描いてました。神といっても人間と同じような感情を持ち、中には仕事を放棄して怠ける神もいたりします。
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)という巨大な蛇の魔物もどこかしら聞いたことのある名前も出てきてアニメキャラがわかりやすく説明してくれるので、日本神話を学ぶ、といっても堅苦しいところは一切なく、子供が絵本を読むような感覚で夢中になって楽しみながら学ぶことができました。
そして、シアター終了後、別の入り口が開放され、地下の展示室に向かうことができるようになります。
従来の博物館などと違ってコースが決まってて勝手に先に進めないのがいい意味で順序をとってじっくり勉強させてくれるてる気がします。
シアターも展示物も非常に見応えがあります。
ここは赤福の本店です。すごい行列でしたが店員さんの段取りが良く、意外にすぐに買えました。
⇒赤福
いよいよ伊勢神宮(内宮)へ
近くにあるおはらい町との相乗効果か、ここも入り口からすごい人の数です。
おはらい町の入場料金
天照大御神は「日本書紀」や「古事記」に記載されている「日本神話」に深い関わりのある神の一人であります。
また歴史的に皇室、朝廷との結びつきが強く、現代でも内閣総理大臣や農林水産大臣が年始に参拝することが恒例となっています。
おかげ横丁とは
施設名 | 伊勢神宮 内宮(いせじんぐう ないくう) |
所在地 | 三重県伊勢市宇治館町1 |
電話番号 | 0596-24-1111(神宮司庁) |
営業時間 | 午前5時~午後5時(時期により異なります) |
いよいよ伊勢神宮(内宮)へ
無料
※施設情報、金額は全て2019年3月現在です
訪れたのは3月4日でしたので数週間後にはまた違った一面の伊勢神宮が見れたのでしょう。
こちらもこれ以上は撮影NGです。
それでは二日間、非常に内容の濃く満足できた三重観光の紹介を終了させていただきます。
おはらい町のお土産には非常に多くの種類の招き猫が売っており、もともと招き猫は私は好きで部屋にも一つ飾ってあるのですが、この金の三段まねき猫は一目で気に入り、自分へのお土産に買いました。
三重旅行の感想
東京在住の私が三重に旅行に行くとなった場合、新幹線で名古屋に向ってそこから在来線を利用することになりました。
一日目の記事でもお伝えしたとおり、忍者の里が一番行ってみたかったのもあり、ルート上、三重旅行の一日目は電車に乗ってる時間が非常に長かった印象です。
一日目に二カ所、二日目は「伊勢市」でくくると一カ所なので今までの旅行で行けた観光スポットの数としては一番少ないかもしれません。
ただ、それは決して「三重はそんなに見る物がなかったの?」ということではなく、一カ所一カ所が非常に内容が充実していて面白くて時間をかけて回れたというのが理由です。
旅行に行くとき、今回はどこにしようか、など毎回悩む楽しさはあるのですが、本州をほとんど行った私がなぜ三重県への旅行を今まで後回しにしていたのか自分でもわからないほどです。
(恐らく新幹線一本で行けない地域だったので躊躇してたのもあるかもしれません…。)
伊賀上野城、忍者博物館、伊勢神宮、おはらい町、訪れた観光スポットの数は多くなかったですが、どこも今までの国内旅行で上位に来るほど楽しめ満足できた場所であり、当然、行ったことない人にも絶対おすすめできる観光地です。
もちろん三重県の観光名所はここだけではなく、今回は鳥羽や志摩に足を運んでない私は一般的に見れば100%の三重旅行を知ってるとはいえませんが、今回の旅行に関しては200%、いつもの旅行よりも倍の楽しさと満足感がありました。
宿泊先のちょっと変わった造りのルートイン伊勢も含め、何回も行ってる国内旅行の「また違った新鮮さ」も同時に味合わせてくれた旅行でした。
ちなみに行った場所が少なかったし、おはらい町も伊勢神宮も入場は無料なので主な交通費以外はいつもより全然お金を使ってません。その分、食事やお土産にまわすことができました。
旅行するにはなるべくお金がかからず内容の濃い楽しい旅行ができるに越したことはないので三重は総合的に見ても国内旅行ではかなりおすすめの場所です。
あなたも是非、三重県を訪れてみてください。
今回は2018年3月3日と4日の三重県旅行のおすすめ観光スポットをご紹介させていただきます。 まずは一日目の行動をご覧ください。 東京から約4時間かけ伊賀市の伊賀上野城へ! 東京から三重に向かうにはまず新幹線で名古屋駅まで行き、関西本[…]