2004年の5月のゴールデンウィークに行った岡山旅行の二日目。
その日は岡山市内を軽く散歩した後、倉敷に行くことにしました。
元々岡山旅行を計画してた時に、写真で見た倉敷の美観地区に是非行ってみたい、と思ったからです。
オリエント美術館から路面電車で岡山駅へ
一部の展示品は撮影OKでした。
随分ときめ細かく描き込まれたパネルです。シルクロードをイメージしてるようです。
ちょっと小雨が気になります。
オリエント美術館から路面電車で岡山駅へ
ここから徒歩で美観地区へと向かいます。雨がやんでいたので助かりました。
白壁と倉敷川沿いの景観が美しい倉敷美観地区へ
江戸時代初期に幕府の天領に定められた際に倉敷代官所がこの地区に設けられ、物資の集散地として発展してきました。
倉敷川の畔から南側の街道一帯には白壁まなこ壁を特徴とした屋敷や蔵など天領時代の町並みが残され、付近には飲食店やギャラリーが点在します。
倉敷美観地区とは
施設名 | 倉敷美観地区(くらしきびかんちく) |
所在地 | 岡山県倉敷市本町 |
電話番号 | 086-422-0542 |
営業時間 | 24時間営業(一部施設を除く) |
大原美術館は倉敷を基盤に幅広く活躍した実業家の大原孫三郎が前年に亡くなった友人の洋画家・児島虎次郎の業績を記念して昭和5年に設立した日本最初の西洋美術中心の市立三術館です。
このように美観地区は江戸情緒と西洋文明が融合した町並みとなっています。
なお残念ながら中は限られた展示品しか撮影できませんでした。
写真で見た風景を、いざ自分が訪れて直に見ると目に入る光景の美しさと感動はより高まりました。
本当に来て良かったです!
こちらは骨とう品やビンテージ品を出品しています。
このあたりにも西洋文化を取り入れてる美観地区というのがわかわります。
明治時代の倉敷紡績創設工場を改装して1974年にできた複合施設です。
公房、工房、考房の3つのこうぼうをコンセプトにし、中には文化施設の他、レストランや宿泊施設があります。
結婚式の披露宴会場などにも利用されます。
ただ残念ながら私はこの日東京に帰るので時間があっという間になくなり、倉敷を後にすることにしました。
最後は倉敷駅周辺のイベントで
それだけ充実できたのでまだまだこの時間、この場所にいたいという未練からくるものです。
本当に楽しい時間は過ぎるのが早いです。
美観地区からでもわかるようにここでも西洋文化を取り入れてる倉敷の特徴が出てますね。
調べてみたところ2004年には24回、2018年は38回と、毎年ゴールデンウィークの時期に倉敷駅や美観地区などで開催されているようです。
岡山旅行の感想
岡山旅行では他の観光地ではあまり見ることができない景色や建物、展示物を多く見ることができました。
紹介しきれなかったですが、岡山、倉敷近辺には本当にたくさんの美術館や博物館があります。
ちなみに大原美術館ではちょと変わったデザインの置き時計とパズル買いました。
二つとも現在も大事に部屋に飾ってます。
雲の部分を組み立てるのが異常に難しかった気が。。色落ちは長い年月の経過の為仕方ありません。
ただいつだったかの地震で落下して上部中央を破損してしまいましたが…。
私は普段の旅行のお土産は食べ物以外、バッグに入らないような大きい買わないのですが、岡山、倉敷という観光地が私の中で強く印象に残り、形のあるものを持って帰りたいという気持ちにさせてくれました。
岡山への旅行、とくに倉敷は絶対におススメです!
倉敷川沿いの美麗な景色は忘れられません!
美観地区は一日かけてじっくり周るだけの価値があります!
そしてまたいつの日か倉敷の町を再び見に行くことがあると思ってます。
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