静岡県の熱海市へは2017年の2月末に両親と行ってきました。
熱海は東京から車で2時間半くらいの距離なので、日帰りの小旅行という形で観光を楽しんできました。
日本庭園も散策できるMOA美術館へ
最初に訪れたのはMOA美術館。
なんと訪れた2017年2月にリニューアルオープンされたばかりでした!
日本庭園も散策できるMOA美術館へ
MOA(エムオーエー)美術館は、静岡県熱海市の高台にある私立美術館です。
創設者は新宗教系教団・世界救世教の教祖である岡田茂吉です。
彼のコレクションを基盤に需要文化財67件を含む、絵画・工芸・彫刻など約3500点を所蔵しています。
岡田が「熱海にも世界的な美術館を建設して日本の優れた伝統芸能を世界の人々に紹介したい」という思いから1956年に熱海美術館を開き、岡田の生誕100周年にあたる1982年を機に現在のMOA美術館が開館されました。
MOA美術館とは
施設名 | MOA美術館(えむおーえーびじゅつかん) |
所在地 | 静岡県熱海市桃山町26-2 |
電話番号 | 0557-84-2511 |
営業時間 | 午前9時~午後4時30分(入場は4時まで) |
MOA美術館の施設情報
<個人>
一般:1,600円
高大生:1,000円
中学生以下:無料
<団体>(10名以上)
一般:1,300円
高校生:700円
シニア割引:1,400円
障害者割引:800円
※高大生の方は身分を証明でいる物が必要
※シニア割引の適用は65歳以上(証明できるものが必要)
※障碍者割引の適用は障害のある方とその付添者1名(証明できるものが必要)
※施設情報、金額は全て2019年7月現在です
館内は3階建てで1階にはカフェやレストランやミュージアムショップが、2階には茶室や能楽堂もあります。
ここは江戸時代の町屋建築を再現し、国宝「紅白梅図屏風」を描いた尾形光琳の屋敷になります。
美術館同様、こちらもおすすめですので、是非お立ち寄りください!
海抜100メートルの高台から海を一望できる熱海城へ
途中に「お宮の松」の像を見かけましたが(左側中央付近)車の流れがあった為、残念ながら降りて見ることはできませんでした…。
入り口までは長い階段を上ることになります。
MOA美術館の入場料金
熱海城は静岡県熱海市の浦山頂にある観光施設で1959年建てられました。
市街地や南熱海を一望できる絶景の観光スポットとして人気があり、夏の花火大会では天守閣から夜景に美しく輝く花火を見ることもできます。
「城」といっても城郭は歴史上に実在はしたものではない鉄筋コンクリート建築の天守閣風建築物です。
近くには平面図を立体的に表現した作品を展示した熱海トリックアート迷宮館もあり、熱海城との共通券も購入できます。
⇒熱海城
海抜100メートルの高台から海を一望できる熱海城へ
施設名 | 熱海城(あたみじょう) |
所在地 | 静岡県熱海市熱海1993 |
電話番号 | 0557-81-6206 |
営業時間 | 午前9時~午後5時(入場は4時30分まで) |
熱海城とは
<熱海城>
一般:1,000円
小・中学生:500円
4~6歳:350円
3歳以下:無料
<トリックアート>
一般:900円
小・中学生:450円
4~6歳:300円
3歳以下:無料
<熱海城+トリックアート共通券>
一般:1,600円
小・中学生:800円
4~6歳:550円
3歳以下:無料
※障碍者割引あり(手帳一冊に着きご本人様と介助者1名に適用)
※施設情報、金額は全て2019年7月現在です
細部まで丁寧に作られた巨大ジオラマは迫力がありました!
ここでは足湯に入りながら海抜120メートルの絶景を楽しむことができます。
花火大会など夜間延長する時もあるので、夜景も素晴らしいと思いました。
※恐れ入りますが春画の公開は控えさせていただきます。
本当に普段なかなか見れるものでもないので興味があれば直接行って鑑賞してください。
…どなたといくかこの辺りも踏まえて考えておきましょう。(私は両親と一緒だったので…。)
静岡県熱海市の小旅行の感想
私が東京住まいということもあり、熱海へは車での日帰り小旅行となりました。
美術館と庭園が融合したMOA美術館、家族でも楽しめる充実した観光施設の熱海城。
とくに熱海城からの展望パノラマは海に面した山頂ということもあり、他のお城にはない絶景を眺めることができます。
両親と熱海を観光したその日はみんな十分に満足できる休日を過ごすことができました。
今回は移動時間の都合上、二カ所しかお伝え出来ずにすみません。
近い将来、また熱海を訪れた時にでも追加していく予定です。