今回は2006年5月の大坂旅行の二日目です。
大阪港の水族館へ
いつもの旅行二日目では遅いスタートです。
こちらから海沿いを西に進み、海遊館へと向かいました。
海遊館とは
1990年の7月に大阪港のウォーターフロント再開発プロジェクトである「天保山ハーバービレッジ」の中心的施設として開館されました。
巨大水槽で環太平洋の海を再現し、屋内水槽の規模に関しては世界でも上位五指に入る世界最大級の水族館です。
入場者は8階までエスカレーターで上がり、回廊型の通路を降りながら進むため、水上と水中など、複数回にわたって鑑賞することができます。
開館当初、ジンベエザメを飼育できる水族館は沖縄美ら海水族館しかありませんでしたが、海遊館でも「太平洋」水槽に100枚のアクリルパネルを使用し、最長34メートルの水槽を造ることでジンベエザメを鑑賞することができるようになりました。
⇒海遊館
海遊館の施設情報
施設名 | 海遊館(かいゆうかん) |
所在地 | 大阪府大阪市港区海岸通1-1-10 |
電話番号 | 06-6576-5501 |
営業時間 | 午前10時~午後8時(入館は時期により異なり最終入館は閉館の1時間前まで) |
海遊館の入場料金
<個人>
大人(高校生・16歳以上):2,300円
子ども(小・中学生):1,200円
幼児(4歳以上):600円
シニア(60歳以上):2,000円
※シニアの方は年齢を確認できる証明書の呈示が必要です。
※施設情報、金額は全て2019年7月現在です
海遊館のスタートは全長11メートルのトンネル型の水槽、「魚のとおりぬけ・アクアゲート」です。
ウシバナトビエイ、ヒフキアイゴなど亜熱帯、熱帯の海に生息する色鮮やかな魚が神秘的な世界へと誘ってくれます。
その後、エスカレーターで一気に8階まで昇りました。
いかに規模の大きい水族館だとわかっていただけると思います。
※今回ご紹介する海遊館は2006年5月当時の状態です。
現在とは順路や中の生物の有無、配置などが異なってる可能性がありますのでご了承ください。
(立地や水槽で階をまたがってるエリアも多く存在します。)
厳しい寒さと活火山が同居する長さ2000キロにおよぶ小島が連なった列島です。
海中では思いのほか素早い!泳いでる姿はまともに写真が撮れませんでした…。
※2019年7月現在「海遊館」にラッコはいません。ご了承ください。
漫画「少年アシベ」のゴマちゃんで有名なゴマアザラシは実際はゴマのような模様でした。
(もちろんゴマちゃんは漫画らしく作られてるのはわかっています。)
ここではハリセンボンやフタユビナマケモノが見れました。
地上に住む小動物から巨大な淡水魚まで暮らす動植物の種類の多さは世界一と言われています。
ここのグリーンイグアナはあまり動かなかったですけ非常におっかない顔つきでした…。
総面積の95%が氷河に覆われた南極大陸の厳しい環境にペンギンたちは生息しています。
こちらではオウサマペンギン、イワトビペンギン、ジェンツーペンギンとペンギンばかりを見ることができました。
ここにはカマイルカが泳いでいたのですが…、すごく速い!
形状や色彩を再現した「グレート・バリア・リーフ」ではチョウチョウウオやスズメダイの仲間が見れます。
一般的なサメと違って怖い顔はしていませんが、本当に大きかったです。
他にはオニイトマキエイやクロマグロ、ギンガメアジなどが泳いていでいました。
ここでは日本海溝の斜面部水深200~400メートル付近に住む世界最大の蟹、タカアシガニをはじめとする深海の生き物が展示されています。
体のほとんどが水分でできているクラゲに対して照明や音響の演出によって幻想的な姿を見ることができました。
クラゲの体質を活かしたこの表現方法は海遊館のラストにふさわしい実に見事なものでした!
約2時間もいたわけですが、どれも見る物見る物珍しくて、ワクワク楽しみなながら館内を歩いて行けたのであっという間の時間でした。
最後はアメリカ村など大阪市内を散歩して東京へ帰りました
カレーピラフとカツの夢の合体、インディアンカツカレーをいただきました!
今見ても美味しそうです!
東京の渋谷や原宿ように若者やファッション系のお店が多く活気溢れる場所でした。
アメリカ村とは
長年若者文化の発信地とされ、約2500もの店舗があります。
江戸時代には豪商が居を構えた銅吹屋の町でしたが、そこから派生して炭問屋の町となり、生前から料亭や倉庫などが多い商業地区として栄えてました。
アメリカ村の生みの親と言われる日限萬里子が1969年に喫茶店を開き評判を集め、倉庫を改造してアメリカ西海岸やハワイなどから輸入したアメリカンカジュアルの衣服類が販売するようになりアメリカ村を発展させる先駆者となりました。
アメリカ村の施設情報
施設名 | アメリカ村(あめりかむら) |
所在地 | 大阪府大阪市中央区西心斎橋1丁目2−4 |
電話番号 | 06-6243-2789 |
営業時間 | 店舗により異なります |
旅の最後で疲れが出てたのは否めません。
この時は帰りの新幹線のチケットを見ても時間的にいくらか余裕がありましたが、他の観光場所行くには微妙という時間でした。
訪れた前年の2005年に東京の秋葉原にもヨドバシAkibaが出来ましたがこちらも見た感じ同じくらいの大きさでした。外装もかなり似てますね。
大阪旅行の感想
小さいころからお笑い番組が好きで、テレビなどでは芸人さんから感じてた大阪の雰囲気。
ただ私は大阪の地というのは興味がありつつもまったく知らない場所でした。
それでデジカメを手にして旅行をするようになってようやく2006年に訪れることができました。
一日目の最初に訪れた新世界からいきなり大阪全開!という街並みを見せつけてもらうことができ、その後の大阪城は今まで見てきた日本のお城の中でもトップクラスの風格あるお城でした。
そしてある意味、一番楽しみだったのが夜に行った道頓堀!
東京では夜にネオンで彩られる賑やかな場所は新宿の歌舞伎町などがありますが、
道頓堀の夜の風景はまた違った大阪らしさを感じさせてくれる雰囲気がありました。
もうユニークでインパクトある看板や美味しそうな食べ物が次々に目に入ってきて、本当に見て歩いてるだけで時間を忘れられる楽しい場所でした。
ただ新歌舞伎座といい、くいだおれ太郎の人形といい、すでに場所が変わっていたのは記事を作るまで知らなかったです。
なお大阪旅行で買った全長25センチほどのくいだおれ太郎の人形(当時1,890円)は現在も部屋に飾ってあります。
もちろん、今でもゼンマイを回せばコトコトと元気に太鼓を叩いてくれます!
その隣にはきれいなジャイアンもいます。
そして二日目の海遊館。
とにかく水族館としての規模、鑑賞できる生き物の種類が桁違いで圧倒的です!
手元の当時のパンフレットと現在のホームページを見るといくらか内容が変わってました。
そりゃ13年も経てば色々変わるか…。
あれだけ印象の強かったラッコが現在はいなくなってたのが残念でした。
もちろん逆に私が見れなかった生き物も多くいるようですね。
訪れた場所もあってか、持って帰ってきたパンフレットは今までの旅行では一番少なかったですが、その分、大阪の地は私の期待以上で新発見ばかりの経験をさせてくれたので今でも思い出に強く残っています。
とくに道頓堀にはまた行ってみたいと思います!
今回は2006年5月のゴールデンウィークに行った大阪旅行です。 大阪へは3日の夜に東京駅から寝台列車銀河を利用し、4日の朝に大阪駅に到着しました。 ※旅行写真は2006年5月当時のものです。現在とは一部異なる物も映ってる可能性が[…]