今回は、2018年8月に行った東京都千代田区の九段下にある靖国神社をご紹介させていただきます。
約246万6千柱もの戦死者を祀った靖国神社
また市ヶ谷駅や飯田橋駅からでも徒歩10分ほどでアクセスできます。
この大きな鳥居は第一鳥居(大鳥居)で、一度は長年の損傷で1943年に撤去されましたが、その後1974年に再建されました。
靖国神社とは
靖国神社(靖國神社)は東京都千代田区九段北にある神社です。
歴史としては1869年6月に明治天皇の思し召し建てられた「招魂社」が始まりです。
こちらは幕末の武士やペリー来航以降の日本国内外の戦争や国事でなくなった戦没者を「英霊」として祀っている神社です。
前身の「東京招魂社」は明治天皇の命により大村益次郎の発案のもと戊辰戦争などの戦死者を祀るために創建され、1879年に「靖国神社」に改称されました。
A級戦犯であるとされていた人達を毎年8月になると総理大臣をはじめとする政治家がこの靖国参拝に行くことに対して戦争によって被害を受けた他国から批判が集中し「靖国問題」とされています。
⇒靖国神社
約246万6千柱もの戦死者を祀った靖国神社
施設名 | 靖國神社(靖国神社:やすくにじんじゃ) |
所在地 | 東京都千代田区九段北3-1-1 |
電話番号 | 03-3261-8326 |
開門時間 | 午前6時~午後6時(時期により異なります) |
靖国神社とは
無料
※施設情報、金額は全て2019年8月現在です
夏は直射日光で地面が石畳で暑さが増すせいか、地面からシャワー上の水が放出されていました。
激しい戦場で水を欲したまま息をひきとった兵士達を偲び、水を捧げる母の慈愛を表現して造られました。
大村益次郎は靖国神社の創建に深く関わった人物です。
なおこの銅像の左側の靖国通り側には「石鳥居」があり、駐車場の入り口となっています。
こちらで軽く飲食をして休憩することができます。
都内の神社で飲食の為にこれだけのスペースを確保してる場所もなかなか見かけません。
靖国神社の拝殿へ
東側にあたる九段下駅から入った第一鳥居からの通路を通らずに、敷地の南側に沿ってる靖国通りから直接入ることも可能です。
青銅製の鳥居としてはなんと日本一の大きさを誇ります。
ただ申し訳ございませんが、これより先は撮影することはできませんでした。
それでも参拝はきちんとさせていただきました。
靖国神社の境内を散歩した動画もご覧ください
幕末維新の戦没者ゆかりの品を展示する遊就館
靖国神社の施設情報
遊就館は靖国神社境内に併設された祭神ゆかりの宝物館です。
こちらでは幕末維新期の動乱から大東亜戦争(太平洋戦争)に至る戦没者の遺品や資料が約22もの部屋で展示されています。
1階の玄関ホールは入場無料で戦時中の軍事兵器などが展示され、有料で入場する場合は2階から入り、戦時中の刀剣や甲冑、資料他、現存する唯一の軍旗などを見学することできます。
また映像ホールでは上映会も行われています。
靖国神社の入場料金
施設名 | 遊就館(ゆうしゅうかん) |
所在地 | 東京都千代田区九段北3丁目1-1 |
電話番号 | 03-3261-8326 |
営業時間 | 午前9時00分~午後4時30分(時期により異なる場合があります。) |
靖国神社の拝殿へ
<個人>
大人:1,000円
大学生:500円(短期大学生・専門学校生などを含む)
中学・高校生:300円
小学生:無料
※本殿内での正式参拝をされた方は人数に関わらず特別割引あり
※障害者手帳保持者本人及び介護人2名までは無料
※施設情報、金額は全て2019年8月現在です
沖縄防衛線に防衛戦にて奮戦しましたが、全弾を打ちつくしてその役目を終わりました。
この広い展示スペースには戦車、戦闘機、砲台などが展示されてました。
靖国神社を観光した感想
夏に観光を予定されてる方は第一鳥居から入ると直射日光の射す広くて長い参道を通る為、途中で休憩所などを利用して適度に休みながら十分に注意して歩いでください。
約246万人もの戦死者を祀っている神社の広く長い境内は静かで重厚な雰囲気があります。
そして御朱印帳を持参のうえ、参拝されることをおすすめします。
遊就館の他にも靖国神社の近くには北の丸公園や化学技術館も非常に見応えのある施設です。
あわせて観光にお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか。
いずれも駐車場の出口付近に移動され、仮設されてるようでした。
2020年は東京オリンピックがあるので喫煙所自体なくなるかもしれません。