癒しの日本旅行体験記

浅草・浅草寺の初詣(東京都内1)

2019年のお正月は東京都台東区にある浅草の浅草寺に初詣に行きました。
私が幼い頃、我が家ではお正月の元旦は親戚が集まり、2年に1度くらいの頻度で浅草寺に初詣に行ってました。

旅行好きの自分にとっては本来なら行ったことない場所に行きたい気持ちはありますが、やはり初詣は行き慣れてて「お正月らしさを満喫できる場所」として浅草寺を選択することが多くなります。

都内最古の浅草寺の境内を歩く

2019年1月2日。
浅草には自宅から車で50分くらいの距離でしたが正月の混雑を予想して途中で車を途中の駅近辺に駐車し、そこから電車に乗って浅草駅へ向かいました。

浅草についてホームを降りる前から人がギッシリで浅草寺最寄りの出口より少し離れた出口の方が比較的空いてたのでそちらを利用しました。
こうした地味な努力が意外に時間の短縮に役立ちます。

 

浅草からでもスカイツリーがよく見えます。

 

この日は道路が歩行者天国として開放されてました。
思えば浅草に来るのはほとんどがお正月の時期なのでいつも人が混んでるイメージがあります。

 

そして駅から少し歩くと有名な雷門(風雷神門)が見えてきました。

毎度のことながら高さ4メートル近くあるこの大提灯を見ると浅草に来た!て感じがしますね。
とにかく人数が多いので門に辿り着くのにも一苦労です。

 

浅草寺とは

東京都台東区浅草にある浅草寺は1400年近い歴史がある東京都内最古の寺です。

元は天台宗に属していましたが第二次世界大戦後に独立し、聖観音宗の総本山となりました。
正月の初詣の参拝客数は常に全国トップ10に入るほどの人気観光スポットです。

 

浅草寺

 

浅草寺の施設情報

施設名 浅草寺(せんそうじ)
所在地 東京都台東区浅草2-3-1
電話番号 03-3842-0181
営業時間 午前6時~午後5時(10月~3月の開堂時間は午前6時30分)

 

浅草寺の入場料金

無料

※施設情報、金額は全て2019年1月現在です

 

風雷神門という名は門の左右に奉安している風神・雷神からきています。

 

混雑の為、真横からしか撮ることができなかったのは残念です…。

 

雷門を通り、本堂に辿り着くまでにはこの仲見世を一直線に進むことになります。
ここはとくに私が幼い頃に、祖父母や親戚と一緒に訪れた思い出が詰まった場所です。

浅草寺には初詣で何度も訪れてるからわかってましたがとにかくここは毎年すごい混雑です…。
2019年1月は今までで一番多く感じ、外国人の方も年々増えてる気がしました。

 

それでも色鮮やかでユニークな装飾の数々を見て歩いてるだけでもお正月らしさを感じ楽しい気分になれます。

 

宝船に鯛や瓢箪や小鎚がわんさかと詰まっています。賑やかでめでたいイメージがしますね。

 

そしてなんといっても仲見世通りの左右には日本の文化をこれでもか!と感じさせてくれるお菓子や玩具、飾り、置物などのお土産を販売してる店が多く建ち並んでいます。

非常に気になるので誰もが参拝に向かう途中でも寄ってみたくなるのも仕方のないことですね。

 

浅草の名菓といえばやはり雷おこしですね!
米を蒸して餅にしたものをパフ状に膨らませて練り固めたお菓子です。

 

ひょっとこや天狗のお面が並んでます。天狗だけでも色々な種類があるんですね。

 

少しずつ、少しずつですが前に進んでいます。完全に止まることがあまりないのが幸いでした。

 

やがて本堂と雷門のほぼ中心に位置する宝蔵門(仁王門)が見えてきました。

 

仁王門というだけあってこの門の両端にも仁王像が安置されています。

 

ただなぜかこの時は提灯が半分畳まれたままでした…。

 

門をくぐると本殿が見え待て来ますが、多くの方が参拝するので人数を一定数ごとに制限して止めてるようでした。

 

お札やお守りも買うにしてもこの行列から外れるわけにはいきませんね。。

 

左を向くと立派な五重塔が見えます。

後ろを振り向くと宝蔵門の裏側には大きな草履が立てかけられてました。
何度か訪れてるのにこれには今まで気づきませんでした。

 

そしてようやく本堂が見えてきました!
意外にも混雑の割には雷門から一時間も経っていなかったと思います。
過去には二時間近くかかったこともあったのでそれなりの心の準備はしていたのですが…。

 

やはり毎年の混雑はわかっているので案内板の設置や警察の方がうまく参拝者を誘導していて時間の短縮がうまくできてるのかもしれませんね。
そして無事に新年の参拝をすませました。

 

 

浅草寺参拝後は周辺を散歩しました

浅草寺での初詣をすませましたが、せっかくお正月の浅草に来たので本堂の西側から浅草寺周辺を周ってみたいと思います。

 

露店では色々な食べ物が売られています。どれも美味しそうなので迷ってしまいますね!

 

やはりお正月の雰囲気、賑わいていいですよね~。

 

ここは大衆演劇で知られる木馬館です。

 

この辺りは人力車を多く見かけました。乗ってみたい気もするけど都内在住の自分が乗るのはなんか違うのかな?と思っちゃって乗ったことはありません。

 

こちらの「笑点」でお馴染みの浅草演芸ホールでは主に落語を中心に漫才や手品が執り行われています。

 

浅草演芸ホール

浅草演芸ホールの施設情報

施設名 浅草演芸ホール(あさくさえんげいホール)
所在地 東京都台東区浅草1-43-12 (六区ブロードウエイ 商店街中央)
電話番号 03-3841-6545
営業時間 昼の部:11時40分~16時30分 夜の部:16時40分~21時00分

※特別興行の場合は時間が変わります。

 

浅草演芸ホールの前はさらに混雑がすごかったです。会場入りを待っているのでしょうか?

数年前のお正月に通りかかった時、父が突然「落語を見て行きたい」の一言でその時はちょっと待てば入れました。
あまり落語を直に見る機会がなかったのですが、落語家のしゃべり方が軽快で流暢でより面白く聞こえてしまうんですよね。

今回もできれば入ってみたかったのですが、この混雑を見る限り断念しました。

以前は「お正月に落語を見ること」が少し待てばできたのですが、年々そう簡単には入れなくなってると思うと残念です。
意外に20代くらいの若い人たちも待っていたので観覧する層の幅が広がってきてるのもあるかもしれません。

 

浅草公会堂の前では「スターの手形」と称し、多くの手形が道に展示されています。

 

主に昭和を代表する歌手、落語家や俳優など多数の手形がありました。
こうしてみると手形といっても随分人によって大きさや形が違うものですね…。

 

散歩していくうちに小腹が空いてきたのでそろそろ何か軽く食べようと思い、一際行列が目についた豊福の黒毛和牛カレーパンを食べることにしました。

 

黒毛和牛カレーパンは多くのメディアで取り上げられていたようです。

 

カリッカリの揚げパンの中には…。

 

とろみのあるスパイシーなカレーと柔らかい和牛の食感が絶妙なバランスでした!

 

帰る為に駅に向かったのは午後3時前でしたが人の勢いはまるで衰えてませんでした。

お正月の浅草寺の動画をご覧ください


久しぶりに長時間ギュウギュウの混雑の中を歩いたのそれなりに疲れましたがお正月にお正月らしさを味わえる場所を歩き回れたのですごく充実した一日を過ごすことができました。

東京に旅行で訪れたいと思ってる方は、浅草とスカイツリーはとくにおススメですよ!

 

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