今回は2014年に行った群馬旅行の一日目の写真です。
いつもの旅行には新幹線を利用するのですが、私は東京住まいでなので群馬県へは出発の自国をとくに決めず、普通に電車を乗り継いで向かいました。
写真は2014年5月当時のものになります。
世界遺産に登録される一ヶ月前の富岡製糸場へ
たまには時間に追われずゆったりと電車で向かう旅行もいいですね。
途中、高崎で上信電鉄に乗り換えて…。
最初の目的の観光場所の上州富岡駅に着きました。
そして群馬旅行の最初の観光地となる富岡製糸場に着きました!
東京からここまで徒歩を含めて3時間くらいです。
世界遺産に登録される一ヶ月前の富岡製糸場へ
富岡製糸場は明治時代に設立された官営機器模範製糸工場です。
開業当時の繰糸所、繭倉庫などが現存してあり、日本の重要輸出品だった製糸を大量に生産し、質と量の向上に貢献してました。
私が訪れた一か月後の2014年6月に正式に世界遺産に登録されました。
富岡製糸場とは
施設名 | 富岡製糸場(とみおかせいしじょう) |
所在地 | 群馬県富岡市富岡1-1 |
電話番号 | 0274-67-0075 |
営業時間 | 午前9時~午後5時 |
富岡製糸場の施設情報
<個人>
大人:1000円
高校生・大学生(要:学生証):250円
小・中学生:150円
<団体>(20名以上:要予約、小学校就学前の者を除く)
大人:900円
高校生・大学生(要:学生証):200円
小・中学生:100円
※未就学児は無料
※障害者手帳をお持ちの方と介護者(1名)は無料
※富岡市民は入場無料(運転免許証など) 住所が確認できるものを提示
※施設情報、金額は全て2019年6月現在です
まずは東繭倉庫に入りました。
ここでは1階が事務所と作業場になっています。
2階では乾燥させた繭を貯蔵してました。
写真は生成された糸です。真っ白でつやがあり綺麗な糸ですね。
こちらは女工館です。日本人工女に糸取の技術を教えるために雇われたフランス人女性教師の住居として建設されました。
続いて中央にある建物の繰糸所内部に入りました。
ここはメインの観光場所だけあって多くの観光客が見学していました。
いくつもの自動繰糸機が並んでいます。
富岡製糸場の敷地は広く、宿舎なども点在しています。
この崩れた建物は煙突近くだったのでおそらく蒸気窯所だと思います。
2011年の東日本大震災で倒壊したらしく、訪れた当時で3年経ってたのですが写真の状態でした。
現在はホームページを見る限り、復元されてるようなので安心してます。
入口から真っすぐ行った最奥には西繭倉庫があります。
富岡製糸場は世界遺産に登録されてるだけあり、歴史の重みや当時の技術などを感じることができます。
非常に見応えがありますので、群馬に旅行に来たら是非、訪れてみてください。
伊香保おもちゃと人形自動車博物館はたくさんの楽しさが詰まった年齢層を選ばないミュージアム
富岡製紙場を後にし、続いて高崎駅に戻りました。
ここでは昼食をとって駅近辺を軽く見ただけで、続いて宿泊地のある伊香保温泉街へ向かうことにしました。
高崎から約30分、渋川駅に着きました。
宿泊先のある伊香保温泉街にはここからバスで行けます。
その前に渋川でどうしても先に行ってみたかった場所へ向かいます。
西洋の建造物のようなこの建物は伊香保おもちゃと人形 自動車博物館です。
富岡製糸場の入場料金
伊香保おもちゃと人形 自動車博物館は、私設ミュージアムとしての集客は国内No.1です。
こちらでは懐かしいおもちゃや人形、昭和の街並みを再現した横丁、クラシックカー、昭和スターのポスターなどが展示され、老若男女問わず楽しめる場所です。
・昭和レトロテーマパークだ菓子屋横丁
・おもちゃと人形博物館
・自動車博物館
・テディベア博物館
・キューピー工場
・リス園
・ミニミュージアム
・世界のワイン&ビール
伊香保おもちゃと人形自動車博物館はたくさんの楽しさが詰まった年齢層を選ばないミュージアム
施設名 | 伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館(いかほおもちゃとにんぎょうじどうしゃはくぶつかん) |
所在地 | 群馬県北群馬郡吉岡町上野田2145 水沢観音下 |
電話番号 | 0279-55-5020 |
営業時間 | 午前8時30分~午後6時(時期により異なります) |
伊香保おもちゃと人形 自動車博物館とは
<個人>
大人:1080円
中学生・高校生:860円
幼児(4歳から)・小学生:430円
<団体>(20名以上で割引あり)
<障碍者手帳などをお持ちの方(ご本人のみ)>
大人:860円
小人:320円
※施設情報、金額は全て2019年6月現在です
中に入るといきなり、巨大なテディーベアがあらわれた!
まるで童話の世界のようなメルヘンチックな内装ですね。
と、思いきやいきなり急にオヤジくさい場所が!景色が子供から大人に変化しました。
段々と昭和レトロの懐かしい雰囲気を感じられる場所に来ました。
昭和時代によく見かけた駄菓子屋のようです。
こちらはドリフターズですね。まだ志村けんは加入前で荒井注がメンバーの時です。
古い少年や青年雑誌も展示されてます。
郷ひろみや田原俊彦、チェッカーズなど80年代に活躍したアイドルのレコードジャケットです。
個人的にこの時代のアイドルは本当に「アイドル」という称号がふさわしかったと思います。
どうも最近のアイドルの定義は「歌って踊る若くてカワイイ女の子」をすべてそう呼んでるだけの気がして…。
2、30人のグループの一人一人をアイドルと呼ぶのか?と違和感があります。
※私は別にドルヲタではありません
鉄腕アトムやロボコン、ウルトラマンなど実に多くのフィギュアの種類があります。
否、フィギュアというより当時ではビニール人形やブリキのおもちゃですね。
とにかくここにある物はマニアに高く売れそうな物ばかりです。
昭和に放送開始されたアニメの年表です。
最近まで放送素されてた深夜アニメの「おそ松さん」の原作となる「おそ松くん」は昭和41年にスタートしました。
ちなみに「おそ松くん」は「おそ松さん」の前に一度リメイクされて放送しています。
昭和に活躍されたプロレスラーの写真です。
私は90年代の全日四天王や闘魂三銃士の試合をよくテレビで見ていましたが、こちらは彼らの師匠とも呼べる「力道山」「ジャイアント馬場」「アントニオ猪木」などの昭和スターの現役バリバリのころの写真です。
パチンコ台はシンプルな造りでした。現在は演出や役物など随分派手に進化しましたね。
こちらはクラシックカーの展示コーナーです。
私は車は運転はよくしますが、車の種類についてはあまり詳しくありません。
それでもクラシックカーならではの上品なフォルムは素直に好きです。
これだけのクラシックカーが館内に難題も展示されてるのがすごいです!
館内から外に出れる場所もあります。
館内は本当に広く、数え切れない展示物があるのでちょっと気分転換に外に出てみるのもいいです。
それでは再び中に入ります。
こちらは昔のすごろくですね、少しボヤケてすみません。
うまい棒はめんたいとチーズが最強です!
なぜこのような物がここに??
昭和の映画スターのポスターです。実にリアルに描かれています。
一風変わっておしゃれな空間に来ました。
ここでは様々な格好をコスチュームを着飾ったテディーベアに会うことができました。
再び外に出るとオブジェがある西洋風の敷地でした。
ここには「リス園」でリスを見ることができます。私は肉眼で見たのは初めてでした。
伸ばすと尻尾が長いんですね~。体の模様も鮮やかです。
手のひらサイズの小ささで素早く動きます。
最後は世界のワイン&ビールのコーナーです。
ここではシャンパンの王様「ドンペリニョン」など世界各国の有名なお酒が展示されていました。
こうしてみるとテーマに沿ったコースづくりが良くできてると思います。
ただ見る順番はお好みで大丈夫です
こちらは口に手を入れて嘘をつくと噛みちぎられるといわれてる「真実の口」をモデルにした占いマシーンです。
それにしても占い一つで随分派手なもの作りますね。。
手相占いもあります。
面白かったのは自分の生まれた日の新聞のテレビ番組覧をプリントできる機械です。
おしゃれで高級感ある建物ですが、中は面白さや懐かしさで詰まっていました。
「伊香保おもちゃと人形 自動車博物館」は本当にどの年齢層の方でも楽しめるミュージアムで絶対におすすめです!!
時間はいくらあっても足りません。納得の人気スポットです!
とにかく見る物が非常に多いので時間配分には気をつけましょう。
名残惜しいですが、時間もなくなってきたので宿泊先へ向かうことにしました。
宿泊地のある伊香保温泉石段街へ
再びバスに乗ります。
群馬旅行の宿泊地である伊香保温泉石段街に辿り着きました。この石段が温泉街の入り口です。
伊香保おもちゃと人形 自動車博物館の施設情報
伊香保温泉は群馬県渋川市伊香保町にある温泉で、草津温泉と並ぶ群馬県を代表する名湯です。
現在の温泉街が形成されたのは戦国時代であり、武田勝頼が負傷した兵の療養所として真田昌幸に命じて石段などが整備されました。
石段は365段あり、「温泉街が1年365日、賑わうようになってほしい」という繁栄の願いが込められました。
途中、両側に温泉旅館や温泉浴場、昔ながらのお土産屋、飲食店、遊技場などがあります。
この石段は温泉街のシンボルとされ、この界隈は石段街と呼ばれています。
伊香保おもちゃと人形 自動車博物館の入場料金
伊香保温泉石段街の施設名 | 伊香保温泉 石段街(いかほおんせんいしだんがい) |
所在地 | 群馬県渋川市伊香保町伊香保 |
電話番号 | – |
営業時間 | – |
※施設情報は全て2019年6月現在です
お店が見えてきました。私はこうした温泉街の雰囲気が大好きです。
階段を上りきり振り返りました。お店がたくさんあるのでそこまでキツくは感じませんでした。
登りきってから進んだこの辺りは伝統のある立派な旅館やホテルが建ち並びます。
そして宿泊地の「金太夫」さんに着きました。
毎回の旅行で思うのですが無事に宿泊先に着けると安心しますね。
部屋の窓からの眺めです。
夜になったのでホテルを出て散歩をしました。昼と違った夜の景色を見たかったからです。
この日の旅行もいい観光ができました。
二日目は西洋のお城に向かいます。
よろしければこちらもご覧ください。
今回は「群馬県1」に続いて2014年5月に行った群馬旅行の二日目です。 お気軽にご覧ください。 伊香保グリーン牧場で動物と触れ合う 伊香保温泉石段街に別れを告げます。ここは本当に気に入りました。 この日は伊香保温泉街近くのバスに[…]